見逃すなかれ!ベトナム8つの世界遺産
2014年にチャンアンの景観複合体が新たに加わり、全部で8つの世界遺産が登録されたベトナム。ハロン湾、フォンニャケバン国立公園という2つの自然遺産、フエの建造物群、ホイアンの古い町並み、ミーソン聖域、タンロン城遺跡、胡朝の城塞という5つの文化遺産、チャンアンの景観複合体という複合遺産を通じて、ベトナムならではの魅力に触れてみましょう。

ハロン湾
刻々と変化する美しさは、1泊しないと絶対に味わえない。
生まれたての汚れのない朝、誰かと手をつなぎたくなるような夕日、こわいくらい美しい夜空。
エメラルドグリーンの海面に大小2,000もの奇岩がそびえたつ幻想的なハロン湾ですが、少なくとも1泊はしないと本当の美しさには出会えません。ハノイから車で片道3時間、つまり往復6時間。
慌ただしく移動した上に刻々と移り変わる絶景も味わえないので、“日帰りで行くと嫌いになる”とさえ言われています。晴れている日はもちろん、霧がかかった日でも幻想的で唯一無二の風景。
ぜひ、ではなく“絶対”に、クルーズ船1泊以上のプランで訪れてください。
ホイアンの古い町並み

15世紀~19世紀頃、海のシルクロードの重要拠点として栄えたホイアン。16世紀には日本人町も造られた港町のため、日本とも縁のある場所です。約200年前の黄色い壁に瓦屋根という家屋が、今も使用されています。
ミーソン聖域

ここは、4世紀頃から900年にわたって栄えた海洋民族・チャンパ王国の聖地。ヒンズー教のシヴァ神が祀られた建造物が建ち並ぶ数十基の遺跡群で、ベトナム版アンコールワットとも言われています。聖地内を自由に散策できるのが醍醐味!
フォンニャケバン国立公園

アジア最古・世界最大の岩山が集まる地域と言われる洞窟群。4億年以上前にできたとも言われています。大小300もの洞窟があるとされ、その中でも規模が大きい2つの洞窟が公開されています。訪れるなら6月~8月がベストシーズン!
タンロン城遺跡

タンロンとは、ベトナム語で「昇る龍」のこと。約1,300年間、王朝が変わっても宮殿は変わらない都市という、世界でも珍しい行政の中心地でした。2004年、発掘現場から阿倍仲麻呂が赴任していた「安南都護符」と思われる遺跡が見つかり、日本でも話題に!
フエの建造物群

最後の王朝・阮(グエン)朝の都。旧市街にある王宮と郊外の帝廟群がベトナム最初の世界遺産に登録されました。アジア、ヨーロッパ、各国の影響を受けたそれぞれの王の宮殿は見もの。無形世界遺産に登録されているフエの宮廷音楽と舞踊を王宮内で見ることも!
胡朝の城塞
15世紀に成立し、たった7年という短命で終わった胡(ホー)朝が築いた広大な城塞。2011年6月にベトナム7番目に世界遺産に登録されました。切り出し石版の美しいアーチが特徴で、高さ約8mの正門のみ現存。巨石を使ってわずか3ヵ月で完成させたと言われています。
チャンアンの景観複合体
2014年にベトナム唯一の複合遺産として新たに登録されました。「陸のハロン湾」ともいわれており、奇岩の中に寺院があり、自然、寺院、洞窟が融合しています。地元民も訪れる穴場スポットのようです。













